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・ハイパーサーミア(温熱療法)
・超低用量抗がん剤療法
・丸山ワクチン療法
・水素ガス吸入療法
・高圧水素酸素療法

など統合医療を実施する
アスクーフ8ハイパーサーミア外来
の特設ベージです。

メドックのハイパーサーミアが選ばれる理由

01

当院は日本ハイパーサーミア学会認定医療施設です

2022年7月、日本で初となるアスクーフ8二台を有する『アスクーフ8ハイパーサーミア外来』として、さらなる治療成績の向上を目指して始動しました。
02

現在のがん治療に丸山ワクチンをプラスできます
―当院医師があなたの治験担当医師となりますー

当院では、がん治療に取り組んでみえる患者さまに対して、丸山ワクチン療法をお勧めしています。主治医の先生に治験担当医をお願いできない、隔日で注射に通うことが難しいなど、何でも結構ですからお気軽にご相談ください。
03

副作用のない抗がん剤治療
―超低用量抗がん剤療法を実施しています―

当院では、ご希望の患者さまに超低用量抗がん剤療法を実施しています。当院にはハイパーサーミアや水素ガス吸入と同時に超低用量抗がん剤療法が実施できる体制が整っています。ご希望・ご要望の患者さまは何でも遠慮なくご相談ください。
04

現在のがん治療に水素ガス吸入療法をプラスできます
―水素ガス吸入装置6台体制でお待たせすることなく―

当院では水素ガス吸入療法を、がん治療に取り組んでみえるすべての患者さまにお勧めしています。当院にはハイパーサーミアや超低用量抗がん剤療法、超高濃度ビタミンC点滴療法などと同時に水素ガス吸入が実施できる体制が整っています。

がん治療以外でも様々な疾病や身体の不調に素晴らしい効果が期待される水素ガス吸入療法。

お子さんからご高齢の方までどなたでも実施できますので、お気軽にご相談ください。

05

高圧水素酸素療法を開始しました
―1.9気圧の高気圧下での水素ガス酸素ガス吸入療法―

当院では、がん治療を強力にサポートする1.9高圧水素酸素システムを導入しました。この装置は鋼鉄製の高気圧ルームの中へ患者さまに入って頂き1.9気圧の高気圧状態を保った状態で水素4%、酸素50%の濃度のガスを吸入して頂きます。『水素ガス吸入療法』と『高気圧酸素療法』の良いところを組み合わせたともいえるこの治療は、がん治療だけでなくパーキンソン病やコロナ後遺症患者さんの症状改善に著効があるとの報告が多くあります。ご希望の方はお気軽にご相談ください。
03

初期費用0円の月額プラン有り!

最初にかかる初期費用を無料にして、月々のお支払いに充当することが可能です。
患者さんの心と身体に優しい治療を提供します。
あなたがあきらめなければ、私たちは決してあきらめません。

 当院の治療方針として、患者さんに副作用の少ない優しい治療を行っています。
具体的には局所温熱療法(ハイパーサーミア)として、アスクーフ8を2台を用いて、
8MHz-RF波による電磁波温熱療法を主体として治療を行っています。

 これに加えて副作用の少ない超低用量抗がん剤治療、超高濃度ビタミンC点滴療法、丸山ワクチン療法、水素ガス吸入療法、高圧水素酸素療法などを併用しています。
 患者さん一人一人のご希望に応じて、これ以外のその他の治療も含め、最適な治療内容のご相談に応じています。

お気軽に相談して下さい。
 

センター長より

センター長ご挨拶

2022年7月、メドックでは、より多くの患者さんにお待たせすることなくハイパーサーミアを提供するため、高周波ハイパーサーミアシステム アスクーフ8二台体制での、がん温熱治療をスタートいたします。

ここでは、多様ながん(頭部、血液のがんを除く)に対する温熱治療をベースとし『アスクーフ8ハイパーサーミア外来』としてセンター化して、始動します

治療内容としては、がん局所温熱療法(ハイパーサーミア)としてアスクーフ8での電磁波温熱療法を行います。さらにがん局所温熱療法(ハイパーサーミア)に副作用の少ない低用量抗がん剤投与を加える治療、超高濃度ビタミンC点滴療法、丸山ワクチン療法などの統合医療も追加して実施することも可能です。さらに今後は新たに導入した水素ガス吸入療法・高圧水素酸素療法なども組み合わせてステージ4の患者さんへの予後延長を目指していこうと考えています。

治療方針などについても相談時間を十分にとるようにしておりますのでお気軽にご相談下さい。



日本外科学会専門医
日本ハイパーサーミア学会認定医
メドック健康クリニック

アスクーフ8ハイパーサーミア外来 センター長
青山吉位

看護師長より

前田二美子
・日本ハイパーサーミア学会認定教育者
・日本ハイパーサーミア学会認定技師

がんは決して死を約束された病ではありません。

だからこそ―決してあきらめないがん治療―これが私たちのチームのスピリットです。

私たちは常に患者さまに寄り添い、患者さまの立場に立ったがん治療のお手伝いを致します。

がん治療に対して、これからご自分にはどのような選択肢があり、どのように向き合っていくことがベストなのか、ご自分の状況も含めぜひご相談ください。私たちが全力でお手伝いいたします。

相談や治療についてのお問い合わせはメドック健康クリニック アスクーフ8ハイパーサーミア外来までお電話ください。
(052-759-5551 直通)

ハイパーサーミアは平日の朝9時より17時まで実施しております。

初診のご相談は患者さま、ご家族さまのお話をじっくりうかがうために月曜日、水曜日、木曜日、金曜日に予約制で行っております。

実際の公開ページでは回答部分が閉じた状態で表示されます。
  • ハイパーサーミアとは

    ハイパーサーミア(アスクーフ8)は、がん患部を体表から一対の電極パッドではさみ込み、ラジオの周波数(ラジオ波)に相当する8MHzの高周波を流すことで身体内部に高周波電流を流し、そのジュール熱によりがん患部の温度を上昇させる治療方法です。

    具体的な治療方法としては、身体の中心部を42℃以上にすることを目標に加温し、42℃前後に到達すると、がん細胞が特異的に死滅し始めます。がん細胞は正常組織に比べて熱に弱く、正常細胞と異なり毛細血管などにより熱を逃がすことのできないがん細胞はこの温度に耐えることができず、死滅していくのです。

    同時にがん患部の周辺は40℃前後に加温され、免疫が活性化されます。ここで起こる免疫活性は、がん抗原をリンパ球に提示する樹状細胞を活性化し、加温により増加した血流がリンパ球を始めとした免疫細胞をがん細胞に到達しやすくします。

    このように、ハイパーサーミアはがん細胞を特異的に殺すとともに、がん患部周辺の免疫を活性化させ、かつ、がん細胞とたたかう免疫細胞をがん細胞に到達しやすくなるよう働きかけてくれます。

     

    ハイパーサーミア(温熱療法)は週2回での治療を受けられることを強くお勧めします

    ・ハイパーサーミアを週2回のペースで受けられる患者さまは、週1回のペース、2週間に1回のペース(健康保険の適用の範囲で受けられる患者さまはこれに該当します)で治療効果に明らかな差異が出ています。

    ・リンパ節転移など厳しい病状から、寛解されるまでに快復される患者さまはほぼ週2回のペースでハイパーサーミアを受けられてみえます。

    ・当院では2台の装置でハイパーサーミアを実施させて頂いておりますが、予約が取りにくい日時があることも事実です。私どもも可能な限り調整させて頂きますので、患者さまにおかれましては可能な限りご都合を付けて頂き週2回のペースでハイパーサーミアを受けられますことをお勧めいたします。

     

    ハイパーサーミア(温熱療法)を受ける時の注意事項

    ・ペースメーカー、植込み型除細動器、人工内耳等を装着している方は受けられません。

    ・次の項目に該当する方は治療を受けられない場合があるため必ず医師にお申し出ください。

    1.加温域内に金属片(ステント等)、人工関節、ボルト等を留置又は金属粉を含む刺青等をしている方

    2.導電性のある金属を含む貼付材(フェントステープ、モルヒネテープ等)を使用したままの方

    3.豊胸材(シリコン)等が埋め込まれている方はその部分

     

    ・治療中、治療後の発汗がありますので、治療の前後に水分をしっかりと補給してください。

     

    ハイパーサーミア(温熱療法)の主なリスク、副作用について

    ・温めている場所が熱くなり、チクチク、ピリピリといった痛みを感じることがありますが、ガーゼや絶縁材で保護したり、エコーゼリーを塗ることで、痛みを和らげながら施行します。

    ・低温火傷(発赤、水疱形成)、皮下脂肪融解、皮下脂肪硬結(しこりのようなもの)が生じることがあります。

    ・発汗が多いため、一時的な脱水状態になる可能性があります。施行前後に十分な水分補給を行うことで予防できます。また、治療中であっても水分補給をしていただけますので、遠慮なく担当看護師に申し出て下さい。

    ハイパーサーミア(温熱療法)にかかる費用等について

    ハイパーサーミアは健康保険適用治療です。

    保険適応治療により所定の医療費を算定する場合は、6回のハイパーサーミア治療をまとめて保険適用の一連の治療として取り扱います。

    患者さまの負担金額は、1連の治療として(ハイパーサーミア6回分の治療費として一括で)保険の負担割合に応じて、深在性の場合、3割負担の方は約 27,000 円、1割負担の方は約 9,000 円、浅在性の場合、3割負担の方は約18,000円、1割負担の方は約6,000円を初回治療時に頂きます。

    2回目以降の治療時には再診料のみのご請求となります。保険適用回数終了後は、自費診療(1回22,000円)となります。

     

    また、保険適応治療により所定の医療費を算定する場合は、下記についてご留意ください。

    健康保険適用の治療の場合、初回算定月から数えて一連の治療期間は3ヶ月間となります。 健康保険適用の治療の場合、保険算定ごとに患者さまの詳しい病状がわかるデータが必要となります。主治医の診療情報提供書とCTや採血結果などの検査データをご持参ください。当院のハイパーサーミア担当医が初診時にこれらの資料を拝見し健康保険適用治療か否かを判断させて頂きます。なお、上述した資料をご用意いただけない場合は健康保険適用の治療とはなりませんのでご留意ください。 保険適応治療として医療費を算定した場合、ハイパーサーミア治療6回までの治療を1連として扱いますので、1回でも治療を行いますと患者さまには前述の自己負担額が発生します。よって保険適用の一連の治療を途中でやめられた場合であっても、自己負担額をお返しすることは出来かねますので、予めご了承ください。
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ハイパーサーミアとは

がん温熱療法とは
がん細胞が熱に弱いことを利用して治療するのが「ハイパーサーミア(がん温熱治療)」です。がんは42℃前後まで加温すると、がん細胞自体が死滅することがわかっています。この原理を実際のがん治療に応用したものがハイパーサーミアです。

現在、健康保険で認められているハイパーサーミアは高周波加温治療装置を用いたものであり、当院ではアスク―フ8を2台を使用し患者さまの治療にあたっております。(写真は高周波加温治療装置:アスク―フ8)

顧客満足度 No.1

全国47都道訪問介護サービスのご利用満足度にて
3年連続 No.1を達成しました!
平成31年1月時点での実績

ハイパーサーミアのがん病巣への加温イメージ

ハイパーサーミアでは、患部を電極で挟み高周波を流し加温します。わかりやすく申し上げれば電子レンジの加温の原理に似ています。

がん細胞を42℃にまで加温できたら、それだけで毛細血管を持たないがん細胞は死滅します。一方、がん組織の周囲の正常組織には、毛細血管が張り巡らされ血流が豊富なため高周波による熱の影響をまったく受けません。(写真は高周波加温治療装置:アスク―フ8)

ハイパーサーミアはどのステージのがんであっても治療することが可能です。ハイパーサーミアを週に1回程度くり返し治療を行い、継続することで、がん細胞の増殖を抑え、縮小させることが可能になります。(写真は高周波加温治療装置:アスク―フ8)
ハイパーサーミアのがん病巣への加温イメージ

住宅介護

専属の看護師・療法士がお住宅介護に関するお困り事があればお気軽にご相談ください。 介護サービスのサポートや、ケアプランを作成致します。客様のご自宅へ伺い、状況に合わせたリハビリテーションを実施させていただきます。

ハイパーサーミアの特徴

  • 抗がん剤と併用し治療することで効果を上げます。
  • 放射線治療と併用し治療することで効果を上げます。
  • 現在行っている様々な治療への妨げになりません。
  • 脳・眼球を除くすべての部位のがんに適用されます。
  • 初期、末期、ステージを問わず治療できます。
  • たまには休む時間も欲しい

丸山ワクチン療法について

当院では、がん治療に取り組んでみえる患者さまに対して、丸山ワクチン療法をお勧めしています。

また当院においてハイパーサーミアを始めとした様々な がん治療を実施してみえる患者さまはもちろんのこと、当院にて丸山ワクチンのみをご希望の患者さまのご相談もお受けいたします。

ご希望の患者さまは『丸山ワクチン公式ホームページ(日本医科大学)』を
ご参照の上、当院までお電話ください。

丸山ワクチン公式ホームページ

投与方法

皮下注射によって隔日で投与します。

 

想定される副作用

ごくごくまれにではありますが、投与後に微熱が出た、などといった副作用が報告されていますが、当院の患者さんでは経験がありません。基本的に副作用はない治療と考えられます。

 

ご注意

丸山ワクチンは有償治験薬です。そのため1クール(注射20回分・約40日分)毎に日本医科大学へのSSM臨床成績経過書(当院医師が作成いたします)を添えた手続きを、患者さま、ご家族さまに実施して頂く必要があります。詳しくは丸山ワクチン公式ホームページ(日本医科大学)をご参照ください。

 

費用について

丸山ワクチン療法は自費診療(保険外診療)となります。

高濃度ビタミンC点滴療法について

投与方法・期待される効果

・静脈内に点滴で投与します。

・抗酸化作用や疲労回復、免疫力の向上、がんの予防、美肌効果など様々な効果が期待できます。

・経口摂取と比べて、点滴はビタミンCの血中濃度を20~40倍にまで高めます。また静脈内に点滴でビタミンCを直接投与することで、より高い効果が期待できます。

 

想定されるリスク・副作用

・高濃度ビタミンC点滴療法を実施する場合は、事前に必ずG6PDの血液検査を行います。これは、数万人に一人程度の割合でみられるG6PD(赤血球の機能を保つための酵素)欠損症の方については高濃度ビタミンC点滴療法を受けることができないためです。なお事前に必ずG6PDの血液検査を行います。

・まれに投与した直後に血管痛を感じる方がみえますが、じきに治まってきます。

・ビタミンCは、過剰に摂取しても、余剰分は尿と一緒に排出されるため、基本的に重篤な副作用はありませんが、念のため、心臓や腎臓等の機能が低下している方はご相談ください。

 

ご案内

当院で治療に使用するすべてのビタミンC(アスコルビン酸)注射液は、USP(米国薬局方)に基づき
アメリカ合衆国で製造され、FDAの新基準にも対応した高品質なアスコルビン酸注射液を
カリフォルニアニュートリエンツ社より取り寄せております。

費用について

高濃度ビタミンC点滴療法は自費診療(保険外診療)となります。

超低用量抗がん剤療法について

 

当院では患者さまのご希望・ご要望にお応えする形でハイパーサーミア(がん温熱治療)や水素ガス吸入療法と併用し、超低用量抗がん剤療法を実施しています。

 

そもそも、抗がん剤による治療は『化学療法』と呼ばれ『手術』『放射線治療』とともに標準治療とされています。抗がん剤による治療を実施することで目視が利かないほどの小さいがんまで叩くことができますが、一方で抗がん剤が正常細胞まで叩いてしまうので、患者さまによっては副作用に苦しまれる例も多くみられます。

もちろん、抗がん剤の投与方法や副作用を抑える薬も日進月歩しており、副作用のリスクも大きく軽減されています。しかし抗がん剤治療を継続していく中で、副作用の辛さから、またそうでなくとも急激な白血球の減少によって抗がん剤治療が続けられない例も多くみられます。

 

当院ではハイパーサーミアによる電磁波で患部を照射し、その時発生する熱でがん細胞を死滅させ、また弱らせ増殖できないようにします。また水素ガスを吸入することで、がんと闘う免疫細胞のミトコンドリアを活性化させます。そうしておいて、副作用が心配されない濃度にまで抗がん剤を薄めて投与する『超低用量抗がん剤療法』を実施、がん細胞を消滅させる、または増殖を抑制することを目指します。

 

・投与方法

静脈への点滴によって実施します。

使用する抗がん剤の投与量や投与の間隔などについては、患者さまの体調や体重、これまでの治療の経緯やガイドラインを踏まえ総合的に医師が判断し治療計画を立てていく中で決定します。また、状況に応じて治療計画を変更することがあります。

・想定されるリスク

抗がん剤は日進月歩していますが、がん細胞の中で使用した抗がん剤に対する抵抗力があるものが出現し、そのがん細胞が増え始めるリスクはあります。

・副作用について

超低用量抗がん剤療法では可能な限り副作用が出ないように実施しますが、抗がん剤自体が、がん細胞だけでなく正常細胞をも攻撃してしまうため、患者さまによってはごくまれに副作用が出てしまう可能性があります。想定される副作用には下痢・便秘・食欲不振・嘔気・疲労感・脱毛・口内炎などがあります。また、治療開始後すぐに起こる症状や、治療を継続していく中で出てくる症状があります。

・ご注意

当院で実施する超低用量抗がん剤療法は、すべて国内の承認医薬品の抗がん剤を、可能な限り副作用が出ない程度まで薄めた低用量にて投与するものです。これは健康保険の適応外使用となるため超低用量抗がん剤療法は自費診療となります。

 

・費用について

超低用量抗がん剤療法は自費診療(保険外診療)となります。

水素ガス吸入療法とは

かねてから水素ガスには、病気や身体上の様々な諸症状に対し改善効果があることが動物実験によって示されており、特に身体に直接取り入れることで悪玉活性酸素を効率よく除去するといわれていました。

そんな中、2016年12月9日付で、「院外心停止患者に対する水素ガス吸入療法」が厚生労働省の認める「先進医療(将来の健康保険適用治療を目指す治療行為)」に追加されました。

これは救急医療において心停止した患者さまを蘇生し、その際、脳への血流が再開すると同時に大量に生ずる悪玉活性酸素を、水素ガス吸入療法で効率的に除去することで、生存率の向上や脳の機能の維持・改善を目的に実施される治療です。

 以来、水素ガス吸入療法が大きく脚光を浴び、様々な医療現場で応用されるようになりました。その中でも、がん患者さまに対して標準治療と水素ガス吸入療法との組み合わせによって素晴らしい治療成績が多く出てくるなど、様々な疾病の治療に対して積極的に水素を用いることへの有効性が報告されています。

 

メドック健康クリニックの水素ガス吸入療法

具体的に、水素ガス吸入療法とは、水素を酸素とともに吸入し、身体内に水素を直接取り込む治療法です。メドック健康クリニックでは4%の水素ガスと50%にまで圧縮した酸素を混合しカニューレを通じて鼻から直接吸入して頂く装置を採用しております。そもそも水素ガスは分子自体がとても小さく、瞬く間に脳内の先端の血管を始め身体内の隅々に至るまで行き届き、吸収され、身体内に取り込まれます。身体内に取り込まれた水素ガスは、身体内の悪玉活性酸素と即座に反応し、化合し、水に変え、尿や汗などとして身体外へ排出されます。そして、高い抗炎症作用が認められていることから、治療効果が高く、かつ苦痛のまったくない治療方法として、様々な医療分野で研究が進んでいます。

メドック健康クリニックでは、がん患者さまや様々な慢性疾患を抱えてみえる患者さまはもちろんのこと、疲れが蓄積しているなど、病気ではないと思うけど「なんとなく」身体の不調を感じてみえる方々に水素ガス吸入療法をお勧めしています。お子様からご高齢の方までどなたでも実施できますのでお気軽にご相談ください。


吸入方法

水素酸素発生装置を使って作られた4%の水素ガスと50%の酸素ガスを、同時に鼻からカニューレで吸入します。吸入中、患者さまは呼吸をしているだけであるため、身体への負担はありません。

 

想定される副作用

副作用の報告はありません。

 

費用について

水素ガス吸入療法は自費診療(保険外診療)となります。

高圧水素酸素療法とは

当院が導入した1.9高圧水素酸素システム装置『HBHOT』は、鋼鉄製の高気圧ルームの中へ患者さまに入って頂き1.9気圧の高気圧状態を保った状態で水素4%、酸素50%の濃度のガスを吸入する治療を実施するものです。

高気圧下では、ヘンリーの法則により通常気圧よりも多くの酸素と水素が体内へ取り込まれますから、動脈酸素分圧は通常と比べ約6.5倍となります。

この治療は、がん治療だけでなくパーキンソン病やコロナ後遺症患者さんの症状改善に著効があるとの報告が多くあります。

 

当院では、高圧水素酸素療法を次のような患者さまにお勧めしております。
● がん治療との併用

高気圧下では酸素が血中に多く溶け込みますから、溶解型酸素(ヘモグロビンに結合しない酸素)を身体内に効率よく取り込むことから、がんなどの腫瘍の低酸素環境を改善することが期待され、さらに水素ガスには高い抗炎症作用がありますので、免疫抑制に関係する腫瘍の炎症状態を改善します。また水素にはがんなどの腫瘍と戦ってくれるキラーT細胞を回復させる効果があるため、がんの進行によって弱った免疫環境の改善に役立ちます。

● 新型コロナ感染後の後遺症状「ブレインフォグ」の改善

新型コロナ感染後の後遺症として、強い倦怠感がいつまでも継続する、自分の意図と関係なく物事に集中できなくなってしまった、急激にひどい物忘れが頻発するようになった、などの症状「ブレインフォグ」が深刻な方が多くおみえになられますが、このような症状の改善が期待されています。

●その他

パーキンソン病の諸症状の改善、慢性頭痛の改善、ケガやねん挫の早期治癒促進効果、うつ病の改善、花粉症などアレルギー症状の改善、慢性の肩凝りの改善、視力の回復、睡眠時無呼吸症候群の改善、疲労回復などに効果があるとされ、様々な医療分野での応用が期待されます。

また美肌促進や脂質異常症の改善(体重減少を期待するダイエット効果も含む)、薄毛対策、冷え性改善、二日酔いなどに効果があるとされます。

 

下記の患者さまにつきましては、当院におきましては高圧水素酸素療法を受けられませんので、ご了承ください。

• 耳抜きが出来ない患者さま(担当看護師が耳抜きの指導を致します)
• ペースメーカーを装着されている患者さま
• 閉所恐怖症の患者さま
• インシュリンを使用している患者さま
• 妊娠中の患者さま

実施方法

鋼鉄製の高気圧ルーム内にて1.9気圧にまで加圧した状態を維持しながら、高気圧ルーム内を水素酸素発生装置にて作られた4%の水素ガスと50%の酸素ガスで満たし、呼吸をしながら吸入します。治療開始→加圧→1.9気圧状態の維持→減圧→治療終了 までにかかる所要時間は約60分から120分です。高気圧ルーム内では横になっているだけであり身体への負担はありません。

 

想定される副作用

重篤な副作用の報告はありませんが、外耳道と中耳腔に圧力差を生じ耳痛を感じたり、慢性副鼻腔炎による洞口狭窄、急性鼻炎や感冒などによる腔内と外界に圧力差を生じ疼痛を感じたり、ごくまれに鼻出血などを起こした症例がある、とされています。

 

費用について

高圧水素酸素療法は自費診療(保険外診療)となります。

全身温熱療法装置『スマーティCFR』を導入しました。

がんは熱に弱い…だから予防的温熱療法を実施したい、日常生活や運動、サウナなどで出すことのできない『濃い汗』をかいてデトックス効果を高めたい、全身を深部から温めて免疫力アップを図りたい、こうしたご要望にお応えして当院では全身温熱療法装置スマーティCFRを導入致しました。

当院ではがん治療のベースとして高周波ハイパーサーミア装置を導入し、ハイパーサーミアと水素ガス吸入療法を併用し実施していますが、がん予防の見地などから予防的温熱療法を実施したい、という声が多く寄せられてきました。

この度導入された全身温熱療法装置スマーティCFRは、装置のカーボン(炭素)と人体の炭素を共鳴させ、遠赤外線効果にて全身を温め深部加温を実現する装置です。

これに水素ガス吸入療法をプラスし実施します。一回の時間は45分間(水素ガス吸入は60分間)です。

実施方法

遠赤外線ドームの中に入り横たわっていただき、45分程度の炭素共鳴浴をしていただきながら、60分間の水素ガス吸入療法を実施します。

 

想定される副作用

副作用の報告はありません。

 

ご注意

発汗作用があり大量の汗をかきますので、検査着に着替えていただき実施します。外来の待合スペースに給水機をご用意しておりますが、各自でもこまめな水分補給をお願いしています。

 

費用について

全身温熱療法装置スマーティCFRと水素ガス吸入療法装置を併用したがん予防療法は自費診療(保険外診療)となります。

自費診療(保険外診療)にかかる費用の一覧

自費診療(保険外診療)
(税込)
・高濃度ビタミンC点滴療法 G6PD血液検査
11,000円

・高濃度ビタミンC点滴療法(投与1回あたり)

 (治療に使用するビタミンCの投与量によって費用が異なります)

12,100円~

38,500円
・丸山ワクチン療法

日本医科大学提出用SSM臨床成績経過書

        文書作成費・医学管理料(作成1通あたり)
5,500円
・丸山ワクチン療法
皮下注射料(皮下注射1回あたり)
1,650円

・超低用量抗がん剤療法(投与1回あたり)

(治療に使用する抗がん剤の種類によって費用が異なります)

22,000円~

275,000円
・水素ガス吸入療法
60分吸入1回あたり
3,300円
・水素ガス吸入療法
60分吸入10回分回数券
(当院にて治療を受けてみえる患者さまに限ります)
22,000円

・高圧水素酸素療法 治療1回あたり

(治療時間によって費用が異なります)

22,000円~

44,000円

・全身温熱療法装置スマーティCFRと
水素ガス吸入療法装置を併用したがん予防療法 1回あたり

8,800円
・がんに関するセカンドオピニオン外来
1回30分1回あたり
11,000円
内容
表示したいテキスト
内容
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ご案内

・治療表示費用は日本国内在住者向けの価格となります。

・インバウンドの患者さまにかかる医療提供の費用につきましては、上記とは別の価格体系となります。

ハイパーサーミア・今月の治療回数

スケジュール(スマホ横スクロール)はタブレット以上のサイズでのみ編集可能です
(実際の公開ページではタブレットサイズ以下で横スクロールが表示されます)
頚部がん
乳がん
肺がん
食道がん
胃がん
小腸がん
大腸がん
肝臓がん
胆のうがん
胆管がん
膵臓がん
子宮がん
卵巣がん
腎臓がん
腎盂尿管がん
膀胱がん
前立腺がん
肉腫
その他
合計
2025年7月
1
29
16
36
0
61
0
0
0
16
0
15
0
2
4
7
2
8
197
2025年6月
2
23
11
23
0
46
0
0
0
8
3
13
0
1
1
9
5
9
154
2025年5月
5
24
12
21
0
58
0
0
0
11
0
16
0
0
2
8
6
9
172
2025年4月
2
22
13
28
0
45
0
0
2
19
0
20
0
0
3
3
4
6
167
2025年3月
3
17
15
19
0
54
1
0
3
19
3
15
0
1
2
7
4
8
171
2025年2月
3
23
14
21
0
53
1
0
1
11
5
20
0
1
1
7
3
5
169
2025年1月
15
12
21
0
50
4
0
0
8
4
14
0
1
2
9
4
5
149
2024年12月
8
9
20
0
49
0
0
1
8
3
15
0
1
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13:00 - 18:30
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※当院では、ハイパーサーミア治療装置アスクーフ8を2台用いて治療を実施しています。
※横列の「がん種」は当院での治療実績のある、がん種を並べております。

 初めて当院を受診される患者さま

メドック健康クリニックアスクーフ8ハイパーサーミア外来にお電話にてご予約の上、受診して頂きます。

初回の受診時には、主治医の紹介状、CTやPETなどの画像フィルム、腫瘍マーカーを含む検査データなどと、健康保険証をご持参ください。これらがすぐに用意できない方は、ご予約時にご相談下さい。

また患者さんご自身の来院が困難な場合は、ご家族の面談をさせていただきますのでご予約時にご相談下さい。

ハイパーサーミアの健康保険の適用について

一連の治療(およそ6週間~3カ月間程度)で約27,000円(健康保険3割負担の場合)となります。
この約27,000円は6回分のハイパーサーミア治療費となります。
(つまり初回治療時に6回分の治療費として、まとめて約27,000円をお預かりさせて頂く形となります、よって二回目~六回目までのハイパーサーミア治療実施時のお会計は再診料のみとなります)

よくある質問

Q. ハイパーサーミアは、どのくらいの回数を受ければよいのでしょうか?

ハイパーサーミア(温熱療法)は週2回での治療を受けられることを強くお勧めします

・ハイパーサーミアを週2回のペースで受けられる患者さまは、週1回のペース、2週間に1回のペース(健康保険の適用の範囲で受けられる患者さまはこれに該当します)で治療効果に明らかな差異が出ています。

・リンパ節転移など厳しい病状から、寛解されるまでに快復される患者さまはほぼ週2回のペースでハイパーサーミアを受けられてみえます。

・当院では2台の装置でハイパーサーミアを実施させて頂いておりますが、予約が取りにくい日時があることも事実です。私どもも可能な限り調整させて頂きますので、患者さまにおかれましては可能な限りご都合を付けて頂き週2回のペースでハイパーサーミアを受けられますことをお勧めいたします。

Q. どのようながんが治療適用ですか?
脳と眼球、血液のがんを除き、あらゆる臓器のがんが治療対象になります。
がんは進行してくると痛みなどの症状が現れますが、ハイパーサーミアはがんによる痛みを和らげる疼痛緩和にも
高い効果があることが知られています。
たとえ短期的には腫瘍の縮小が見られない場合でも、QOL(生活の質)を高めることができます。
Q. 体内にステントが入っている患者です。ハイパーサーミア治療はできますか?

ステントの材質によっては治療可能な場合があります。
体内にステントなどが入っている患者さまはステントの材質を主治医にご確認頂いた上でお問い合わせください。
注:心臓にペースメーカーが、入っている患者様はハイパーサーミア治療が実施できません。
 

Q. ハイパーサーミアは健康保険が適用されますか?

ハイパーサーミアは健康保険の適用治療です。
しかし一部は健康保険適用外の場合もありますので、詳しくは初診時にお問い合わせください。

 

Q. 補助金等はありますか?
ご本人の状況により適応できる助成があるかもしれませんのでご相談ください。

がんセカンドオピニオン外来について

担当医 前安城更生病院 副院長

元名古屋市立大学医学部臨床教授   医学博士 岡村武彦

大学卒業後以降、日本だけでなくアメリカにて膀胱発がんの研究を行い、
多くの患者さまの治療に携わってきました。

前任地の安城更生病院では感染対策委員長として、国内の新たな感染症問題に対し、保健所や関係医療機関と
連携を取りながら地域の感染対策に尽力して参りました。

当院では、がんを患ってみえる患者さまのお悩みを伺い、現在の治療の迷いについて一緒に考え、
意見を申し上げられたら、と考えています。
患者さまに寄り添いながら様々ながん治療を実施している当院だからこそできる
セカンドオピニオンがあると考えています。
泌尿器科がんだけでなく、様々ながんのお悩み事について対応させて頂いております。
お気軽にご予約の上、一度ご来院ください。

受診の対象となる方

患者さまご本人の受診を原則といたしますが、同意書をお持ちになればご家族だけでも受診が可能です。 なお、患者さんが未成年の場合には、続柄を確認できる書類(健康保険証等)をお持ちください。

受診の内容の具体例

  • 外科的治療法と内科的治療法で迷われている時 (悪性疾患(がん)に対する手術と化学療法や放射線療法)
  • 現在の治療法に不安を感じるとき大きな外科的手術を受けるように勧められており、不安を感じるとき
  • ハイパーサーミア(がん温熱治療)について主治医の承諾を得られなく困っているとき

予めご相談者からお電話をいただいてから予約を入れますが、
内容によってはお断りする場合もございますのでご了承ください。



受診が不可能な場合

ご本人とそのご家族以外は受診できません。

ご家族でもご本人の同意書をお持ちでない場合は
受診できません。
主治医に対する不満、転医希望、医療事故に関する相談については受診できません。

がんに関するセカンドオピニオン外来よりも
一般外来の受診をお勧めするほうがよいと
判断される場合は受診できません。

受診時間および料金

  • 受診は完全予約制です。お申し込みをいただいたのちに、当院から受診日時をご連絡いたします。
  • 当院で実施する「がんに関するセカンドオピニオン外来」は自由診療で行います。健康保険の適用治療ではありません。
  • 医師が相談を受けたのち、主治医へのご報告書を作成します。
  • 料金は、30分で11,000円(税込み)、30分以降は30分毎に11,000円(税込み)を加算します。ご相談終了後にお支払いいただきます。
  • お問合せ、ご予約には料金はかかりません。前日までの予約変更・キャンセルも可能です。
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

医療法人メドック健康クリニック

温熱免疫療法外来・アスクーフ8ハイパーサーミア外来

病院名
医療法人メドック健康クリニック
アスクーフ8ハイパーサーミア外来
住所

〒466-0857
愛知県名古屋市昭和区安田通4-3
電話
地下鉄でお越しの方
名古屋市営地下鉄鶴舞線 川名駅より徒歩12分
名古屋市営地下鉄桜通線 吹上駅より徒歩15分
市バスをご利用の方
千種駅発 { 八事12系統・島田一ツ山行き } 乗車。宮裏下車。
栄発 { 栄17系統・名古屋大学行き } 乗車。宮裏下車。
駐車場のご案内
※本館、新館、南館の1階はすべて駐車場となっております。
  40台駐車可能。高さ制限有り、車高2.2mまで。
URL
住所

〒466-0857
愛知県名古屋市昭和区安田通4-3
医療法人メドック健康クリニック

温熱免疫療法外来・アスクーフ8ハイパーサーミア外来

〒466-0857 
名古屋市昭和区安田通4-3



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FAX052-759-5570
受付 月~金 8:45〜17:00
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